ディフェリンゲル

ディフェリンゲルについて

ディフェリンゲルは、ミノマイシンやアクアチームなどに比べて「ニキビが治った!」という実感を得て理う人も多く、
効果が高いんじゃないか?と噂になっているものですが、使用にあたっては十分な注意が必要で間違った使い方をしてしまうと、
肌に取り返しのつかないダメージを逆に与えてしまうことがあるので、皮膚科の先生の指導をよくよく従う必要があります。

 

副作用というわけではありませんが、ディフェリンゲルを使うと角質の機能を停止させますので、肌が角化するのをふせぎ、
毛穴に剥がれ落ちた角質がたまってそこでアクネ菌が増殖するニキビのスパイラルを断ち切ることができるものの、
角質の働きを止めるということは、肌の新陳代謝を止めることになりますから、たとえて言うと肌の表面にある幾重にもある皮膚の層が
ドンドン薄くなっていくことを意味していますので、それだけ外部の刺激に弱くなってしまうというデメリットがあるわけです。

 

ディフェリンゲルの副作用のように言われる乾燥も、肌のうろおいを閉じ込めておくことができなくなることによって起きますし、
ちょっとのことで肌がヒリヒリしたり、場合によってはディフェリンゲルを塗るのも痛みを感じるようになるくらいです。
ただ、こういった症状はすべてディフェリンゲルでニキビを治す過程で起きますので、我慢を強いられることになります。